医療機関で利用できる無料の電子カルテのテンプレートはある?おすすめの電子カルテアプリ8選 - 病院・クリニック専門のホームページ制作・集患支援 | Acsport Medical(アクスポート メディカル)
今すぐ無料見積もり

ホームページのこと、広告のこと、なんでもお気軽に
ご相談ください。

コラム

COLUMN

2026/08/26

医療機関で利用できる無料の電子カルテのテンプレートはある?おすすめの電子カルテアプリ8選

「紙カルテの保管場所が足りなくなってきた」「スタッフ間での情報共有に時間がかかる」など、カルテ管理に課題を感じている医療機関の方は多いのではないでしょうか。

電子カルテへの移行を考えていても、費用面がネックでなかなか踏み出せないケースも少なくありません。

実は、電子カルテには無料で使えるテンプレートやソフトも存在します。

本記事では、医療機関で利用できる無料の電子カルテのテンプレートやおすすめのアプリ・サービス8選を紹介します。低コストで院内のデジタル化を進めたい方は、ぜひ参考にしてください。

カルテを作成する方法3つ

カルテの作成方法には、主に「紙」「Excel(またはGoogleスプレッドシート)」「電子カルテアプリ」の3つがあります。

紙でのカルテ作成は誰でも取り入れやすく費用もかかりませんが、入力や管理に時間がかかるうえ、紛失や情報漏えいのリスクが避けられません。

Excelやスプレッドシートも同様に、既存のテンプレートを使えば手軽に作成できる一方、紙と同じく管理面での不安が残ります。

これに対して電子カルテアプリは、決まったテンプレートに入力するだけでカルテを作成でき、スタッフ間の情報共有もスムーズです。

操作に慣れが必要な点や、製品によっては費用がかかる点はデメリットですが、長期的に見れば業務効率化のメリットが大きい方法といえます。

電子カルテとは?医療機関や美容院がカルテ管理するべき理由

電子カルテとは、患者や顧客の個人情報、来院履歴、施術内容などをデジタルデータとして記録・管理する仕組みです。

医療機関だけでなく、美容院やサロン、整体院などでも広く活用されています。

紙カルテやExcelでの管理は、情報を探すのに時間がかかったり、複数人での同時閲覧ができなかったりといった不便さがあります。

電子カルテを導入すれば、必要な情報にすぐアクセスでき、スタッフ間でのリアルタイムな情報共有も可能です。

個人情報の適切な保護という観点からも、電子化によるカルテ管理の重要性は年々高まっています。

医療機関の電子カルテの無料テンプレートはある?エクセルでもいい?

医療機関がカルテを電子化する場合、Excelのテンプレートを自作する方法もありますが、基本的には専用の電子カルテを導入するのがおすすめです。

Excel管理は初期費用がかからない反面、情報の一元管理やスタッフ間の同時編集がしにくく、セキュリティ対策も自院で行う必要があるためです。どうしてもExcel形式で始めたい場合は、「Smartsheet」が無料公開している医療経過テンプレートなどを活用すると、ゼロから作成する手間を省けます。

ただし簡易的な管理用であり、本格運用には不向きな点に注意しましょう。

無料で利用できるおすすめの電子カルテ5選

ここからは、無料で利用できるおすすめの電子カルテ5選を紹介します。

無料の電子カルテには、フリーソフトやテンプレートとして配布されているものと、メーカー製で初期費用・月額費用ともに無料のものなどがあります。

関連記事:病院・クリニックの電子カルテメーカー15選!導入のメリット・デメリット、選び方を解説

①きりんカルテ

きりんカルテ

出典:きりんカルテ

きりんカルテは、日医標準レセプトソフト(日レセ)との連携を前提とするクラウド型電子カルテです。

カルテ自体のシステム利用料は初期費用・月額費用ともに無料ですが、連携が必須となるWebORCAの初期設定費用や保守・サポート費用が別途発生します。

タブレット端末と電子ペンを使えば、紙カルテのような感覚で手書き入力が可能です。

予約機能や在宅機能、自由診療機能なども標準搭載されており、比較的小規模なクリニックでの医療DX推進に向いています。

専用アプリで撮影した画像をそのままカルテにアップロードできる点も便利です。

②Carute File

Carute File

出典:Carute File

Carute Fileは、紙カルテをスキャンしてPDF化し、ファイルとして参照できるソフトです。

紙に記入したカルテをPDFに変換する仕組みのため、直接デジタル入力ができるわけではありませんが、変換後はAdobe Readerなどでいつでもどこでも閲覧できます。

初期費用・月額費用ともに無料で利用でき、まずは紙カルテを電子データとして保管したいという場合に適した選択肢です。

ただし、システムおよび対応OSが古く、使用デバイスによっては正しく動作しない可能性があるため注意が必要です。

③電子メモカルテ

電子メモカルテ

出典:電子メモカルテ

電子メモカルテは、「Access2003」で作成されたクリニック向けの管理ソフトで、病名入力や検索機能を備えられており、無料で利用できます。

Access2003は、マイクロソフトが2003年に発売した「Microsoft Office 2003」に含まれるデータベース管理ソフトのことです。

ただし、電子カルテの保存に求められる「真正性」「見読性」「保存性」の三原則には対応していません。

また、システムおよび対応OSが古いため、使用デバイスによっては正しく動作しない可能性がある点に注意が必要です。

あくまで簡易的な入門版という位置づけであり、本格運用よりもお試し導入に向いているソフトといえます。

④AIチャート(ヘルステックONE by GMO)

AIチャート(ヘルステックONE by GMO)

出典:AIチャート

AIチャートは、ヘルステックONE by GMOが提供するレセコン一体型のクラウド電子カルテです。

端末の台数やアカウント数にかかわらず、初期費用・月額費用ともに無料で利用できるのが特徴です。

電子カルテやレセプト作成に加え、Web予約、Web問診、オンライン診療、電子処方箋、AIによる候補病名機能や自動算定機能などが一つのシステムにまとまっています。

営業時間内のチャットサポートや24時間対応の問い合わせフォームも用意されており、初めて電子カルテを導入する医療機関でも扱いやすい設計です。

⑤セコムOWEL(無料期間あり)

セコムOWEL(無料期間あり)

出典;セコムOWEL

セコムOWELは、在宅クリニックや無床診療所に特化したクラウド型電子カルテです。産科・眼科以外の診療科が対象となっています。

過剰な機能を省いたシンプルな画面設計により、パソコン操作に不慣れなスタッフでも直感的に使えます。

予約・受付管理や訪問スケジュール作成、診療情報提供書などの文書作成機能に加え、セコムのセキュアなデータセンターと独自の暗号化通信により情報漏えい対策も万全です。

1ヶ月間の無料トライアルが用意されているため、じっくり試してから導入を検討できます。

費用は提案内容によって変動するため、詳細は問い合わせが必要です。

【医療機関向け】初期費用無料で利用できるおすすめの電子カルテ3選

続いて、初期費用が無料で利用できるおすすめの電子カルテ3選を紹介します。いずれも月額費用は発生しますが、無料トライアルやデモで事前に使用感を確認できます。

①エムスリーデジカル

エムスリーデジカル

出典:エムスリーデジカル

エムスリーデジカルは、AI自動学習機能を持つクラウド型電子カルテです。

料金は次のようになっています。

  • 初期費用:無料
  • レセコン一体型プラン:月額24,800円
  • ORCA連動型プラン:月額11,800円

参照:料金プラン|エムスリーデジカル

※2026年時点の料金

院外からカルテ情報を確認できる「M3 DiGiKar モバイル」や、検査結果ビューアー、処置行為の自動学習機能などを搭載しており、外出先での確認や入力にも対応可能です。

セキュリティ面では、国内複数拠点でのデータバックアップや暗号化通信により、情報の消失や不正アクセスのリスクを抑えています。

②Medicomクラウドカルテ

Medicomクラウドカルテ

出典:Medicomクラウドカルテ

Medicomクラウドカルテは、直感的な操作とスピーディーな入力を特長とする電子カルテです。料金は次のとおりです。

  • Basicプラン:月額27,280円(初期費用は無料)
  • Premiumプラン:要問い合わせ

※2026年時点の料金

Basicプランは、入力内容から算定可能な項目を自動で抽出するAI自動算定機能を搭載しています。

検査オーダーとの連携や患者基本情報のデータ移行対応、領収書・処方箋などの帳票自動発行機能も備えており、事務作業の負担軽減に役立ちます。

障害発生時にはPDF形式でローカル参照できる仕組みもあり、万が一の際も安心です。

Premiumプランは、導入作業の立会、運用コンサルティングなど、より充実したサポートが備わっています。

③CLIUS

CLIUS

出典:CLIUS

CLIUSは、独自のAIが適切なオーダーを提案する「AIオーダー推薦機能」を搭載した電子カルテです。

1ヶ月間の無料トライアルで実際の画面操作を試せます。ただし、トライアル中に患者データを登録することはできない点に注意が必要です。

CLIUSの料金は次のようになっています。

  • CLIUS通常プラン:月額12,000円(初期導入費用200,000円〜)
  • CLIUS Direct:月額19,800円(初期費用は無料)

参照:CLIUS通常プラン|CLIUS

※2026年時点の料金

通常プランに加え、医療機関側で一部準備を行うことで初期費用や月額費用を抑えられる「CLIUS Directプラン」も用意されています。

勤怠管理システム「ジョブカン」との連携により、バックオフィス業務全体の効率化も図れます。

アプリで電子カルテを作成するメリット

電子カルテアプリを導入するメリットは複数あり、代表的なものに次の3つがあります。

  • 業務効率化を図れる
  • 人的ミスの防止につながる(カルテ紛失など)
  • 施設外でもカルテを確認できる

さらに、無料版であっても、カルテ検索や処方歴の一元管理によって診療判断がデータドリブンになり、診断の質やスピードの向上が期待できます。無料版から試すことで院内の情報フローを整理でき、段階的に院内DXの土台を作れる点もメリットです。

ここからは、それぞれのメリットについて詳しく紹介します。

業務効率化を図れる

電子カルテを導入する最大のメリットのひとつが、業務効率化です。

紙カルテでは患者情報を探すのに時間がかかりますが、電子カルテなら検索機能によってすぐにアクセスできます。

スタッフ間での情報共有についても、決まった場所や人しか確認できない紙カルテとは異なり、電子カルテなら複数人が同時に閲覧・記入できます。

会計機能と連携すれば、会計にかかる時間やスタッフの負担軽減にもつながり、これまで無駄になっていた時間や手間を大きく削減できます。

人的ミスの防止につながる(カルテ紛失など)

紙カルテには、紛失や破損のリスクが常につきまといます。

書き忘れや読み間違いによって予約漏れが発生する恐れもあり、こうしたヒューマンエラーは患者の満足度低下につながりかねません。

電子カルテであればデータを永続的に管理でき、入力ミスのチェック機能や自動算定機能などによって人的ミスを未然に防ぎやすくなります。

カルテそのものを紛失する心配がなくなる点も、電子化の大きな利点です。

施設外でもカルテを確認できる

電子カルテアプリの多くは、インターネット環境があれば場所を選ばずカルテを確認・入力できます。

移動中や訪問診療先、複数店舗を展開している場合の別拠点からでも、スマートフォンやタブレットからアクセス可能です。

訪問診療の現場でその場で記録を作成できるほか、情報はクラウド上で共有されるため、離れた場所にいるスタッフ同士で情報の行き違いが起きる心配もありません。

電子カルテアプリの選び方

電子カルテアプリを選ぶ際は、価格だけでなく複数の観点から比較することが大切です。

  • 操作しやすいか
  • 機能は十分備わっているか
  • 他機器と連携できるか
  • コストは予算に収まるか
  • 無料版の機能はどこまで使えるか

ここでは、失敗しない選び方のポイントを5つ紹介します。

操作しやすいか

電子カルテアプリの導入を検討する際、まず重視したいのが操作性です。

機能が豊富でも、スタッフ全員が使いこなせなければかえって業務の妨げになります。

シンプルで見やすい画面設計のアプリを選び、可能であれば無料トライアルやデモで実際の使用感を確認しましょう。

導入時にはスタッフ教育も必要になるため、研修会の開催など運営会社のサポート体制が整っているかどうかも確認しておくと安心です。

機能は十分備わっているか

カルテ作成や患者管理、外来機能、文書管理、他システムとの連携など、電子カルテの機能は製品によってさまざまです。

自院の診療スタイルに必要な機能が過不足なく揃っているかをチェックしましょう。

AIによる自動学習機能やWeb予約・問診との連携など、便利な付加機能を備えた製品も増えています。

多機能であるほど良いとは限らず、自院にとって本当に必要な機能を見極めることが重要です。

他機器と連携できるか

Web予約システムや心電図・超音波画像診断などの各種医療機器、レセコン、決済システムといった外部機能と連携できるかも重要な選定ポイントです。

連携できる範囲が広いほど、受付から会計までの業務を一元管理しやすくなります。

導入後に「必要な機器と連携できなかった」という事態を避けるため、事前に自院で使用している機器やシステムとの互換性を確認しておきましょう。

コストは予算に収まるか

電子カルテの導入には、通常初期費用と月額費用がかかります。

特に初期費用は数十万円規模になることもあり、小規模なクリニックには負担となる場合があります。

長期的には紙カルテに比べてコスト削減が見込めるとはいえ、損益分岐点に達するまでには数年かかることもあるため、事前に見積もりを取り、無理なく運用できる予算かどうかを確認することが大切です。

無料版の機能はどこまで使えるか

無料で提供される電子カルテには、大きく分けて「初期費用無料のクラウド型」「無料トライアル・お試し」「完全無料のフリーソフト・テンプレート」の3つの形態があります。

どの形態が自院の経営スタイルに合うかを見極めることが第一歩です。

そのうえで、無料版において以下の点も確認しておくと、導入後のミスマッチを防げます。

  • 受付から会計・レセプトまでの診療フローのどこまでをカバーできるか
  • 有料プランへ段階的に拡張できるか
  • 端末や場所を問わず操作できるか
  • サポート体制は十分か
  • 外部システムと連携できるか

電子カルテを低コストで導入する方法は?

無料のフリーソフトやテンプレートでもカルテの電子化は可能です。

しかし、機能や使いやすさ、サポート体制、セキュリティ面を考慮すると、信頼できる会社が提供する電子カルテを導入するほうが安心です。

なかでもクラウド型電子カルテであれば、自社サーバーの設置が不要な分、初期費用を抑えて導入できます。

月額費用は発生するものの、常に最新のセキュリティ対策や診療報酬改定への対応が自動で行われるため、運用面でのリスクも低減できます。

低コストで電子カルテを導入したい場合は、まずクラウド型の製品から比較検討してみるとよいでしょう。

まとめ

カルテの作成方法には紙・Excel・電子カルテアプリの3つがあり、業務効率化やミス防止の観点から、電子カルテへの移行を検討する医療機関や美容院・サロンが増えています。

無料で使えるフリーソフトやテンプレートもありますが、本格的な運用を考えるなら、初期費用無料のクラウド型電子カルテから試してみるのがおすすめです。

電子カルテアプリを選ぶ際は、操作性や必要な機能、外部機器との連携、コスト、無料版でカバーできる範囲などを総合的に比較し、自院・自店に合った製品を見つけることが大切です。

まずは気になる製品の無料トライアルやデモを利用し、実際の使用感を確かめながら導入を検討してみてはいかがでしょうか。

株式会社Acsport 代表取締役 竹田 忠功

【この記事を書いた人】
株式会社Acsport 代表取締役 竹田 忠功
船井総合研究所で中小企業の経営支援に従事し、わずか2年でシニア経営コンサルタント等へ昇格。その後Acsportを創業。

医療業界に特化したWebマーケティングを展開し、150院以上の病院・クリニックを支援。医療広告ガイドラインを熟知し、SEOやMEOを駆使して「検索順位1位」「開院3ヶ月で1日150名来院」など、結果に直結する圧倒的な集患コンサルティングに定評がある。

無料見積もりフォーム

    お名前必須

    貴院名必須

    電話番号必須

    メールアドレス必須

    ご予算感必須

    お問い合わせ内容

    個人情報の取扱いについて

    ご入力いただいたお名前及びメールアドレス等の個人情報は、お問い合わせに対する返答等のためにのみ利用しその他の目的には、利用いたしません。
    ご提供いただいた個人情報については、弊社の個人情報保護方針に基づき、適切に管理させていただきます。

    ご了承いただけましたら、以下のボタンをチェックしていただき、フォームを送信してください。

    ご提供いただいた個人情報については、弊社のプライバシーポリシーに基づき、適切に管理させていただきます。

    必須